恐怖の品質マニュアルにする

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メンターでもあり良き理解者でもあり共同経営者でもある
弊社古江と朝から打合せをしていて、気づきをもらいました。
それは

本当のトップダウンの仕組み、ルールが出来上がると実は一番
怖いのはトップマネジメントだということです。

ある体験談にその一端を感じることができるのでご紹介します。
去年大阪商工会議所さんのインドビジネス視察ミッションに参加しました。
しかし、実は本当に行くかどうか迷ってたんです。

5カ年計画では確かに去年はインドに行き、今年もアジアのどこかに行く
となっていました。
そしてそこに偶然商工会議所からインド視察の案内FAXが届きました。
私はパートさんに申し込みをお願いしました。

去年の2月はまだまだ今ほど会社の情勢も定まっておらず、申し込んでから
日和見的に行かないという選択もしうるなと思っていたら、なんと
パートさんは申し込みと一緒に支払いも済ませてしまっていました。

そして
「支払いまで終わりました」
との報告。
私は
「あ、ああ、ありがとう(汗)」

まだ行くってしっかり思えてなかったのに、お金払っちゃったら
そりゃ行ったほうが良いよなあ。

ということでバッチリ行くことになりました。

なんとなくわかりましたでしょうか?
自分ではまだ迷っていても5カ年計画に書いてあり、申し込みをお願いしたら
トップの状況に関係なくダウンされてしまうということです。

トップダウンの仕組みとはトップが決めたら素直にダウンする

ということです。
そしてこれはインド視察という辺境の意思決定だからまだしも根幹のところでも
同じことが起き得るということです。

ある意味恐ろしくないですか?
自分の迷いとは関係なく、決めたことが貫き通される。
ほんとうに自分の意思決定の正しさが問われるんです。
そして間違っているとすごい勢いで間違って進む。

それこそトップダウンの仕組みの本当の姿でしょう。
しかし、私が14年間見てきたISOではそこまでの恐怖の仕組みが構築されている
会社ってなかったなと思います。

そして同時にトップダウンの仕組みを機能不全にしているのは
恐怖に撃ち勝てないトップにあるんだろうなと感じるようになりました。

トップダウンなので決めたら推進、実行、そして監視、見直しが
何の迷いもなく突き進む。
それが怖いがゆえに曖昧な決定しかできない。

ある意味私もそういうところがあったかもしれません。
そして今日は古江に

「恐怖の品質マニュアルにしよう」(正確にはそんな事言われてませんが)

と提案されたのです。
年始に出した方針やルールをもっと徹底的に推進しようとのことです。
サラサラっと書いた方針が徹底される恐怖。

ある意味初めてマネジメントに触れた気さえしました。
ということで恐怖の品質マニュアルの行動をさらに明確にし
動きやすくし、徹底し、監視し、見直せるようにしていきます。

よし!やるだけ!

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このページは、山口智朗が2012年7月18日 00:43に書いたブログ記事です。

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