パートナーと使い走りの境界

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「これ、付箋が貼ってある所コピーしておいてもらえるかな?」

3月から来た従業員に依頼した。

「はい。」

快く返事し、受け取ってくれた。
しかし、この仕事の受け方はビジネスマンとして間違っている。
この受け方は「使い走り」の仕事の受け方だ。
ビジネスマンではなくサラリーマンの仕事の受け方だ。
この仕事の受け方をすると、仕事は楽しくならない。
なぜなら自分で工夫の余地やおもてなしをして喜んで
もらう余地がないからだ。

じゃあどう受けるのが良いか?

「はい。差し支えなければこれは何に使うかお教え頂けますか?」

と聞きコピーしたものを何に使うかその「意図」を確かめる事だ。
私もその場で実際に彼にそれをそのまま言わせて、私は返答した。

「金曜日の全体ミーティングの論理トレーニングの教材なんだよ」

彼はすかさず

「じゃあ人数分用意しときますね」

「意図」がわかると工夫の余地が生まれ、使い走りではなく
良きパートナーになれる。
どんなに仕事ができない人でも「意図」を知れば自動的に
どうしたらもっとよい仕事ができるだろうかという思考を働か
せる事ができ得る。

パートナーか使い走りかは実は社内ではそれほど大きな問題
にならない。
お客様との仕事のやり取りで問題となりうる。

お客様から仕事をお受けするときは「作業」を受けるのではなく
「意図」を共有し作業を選択させてもらう

これが正しい姿だろう。
お客さんが常に正しい作業を知っているとは限らない。
ましてや私たちの方がプロフェッショナルである時は
どう作業するかは私どもの方が知っている事になる。

私が好きな本「7つの習慣」で言うところの
完全なデレゲーションと使い走りのデレゲーション
の境界が「意図」を知っているかどうかだろう。

誰かから仕事を依頼された時は「意図」を確認し
作業を選択させてもらえるようになるとビジネスマンとして
一人立ちでき、プロフェッショナルへと近づいていると言え
るのではないだろうか。

よし!やるだけ!

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このページは、山口智朗が2012年4月26日 00:10に書いたブログ記事です。

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