新規事業を成功させたければ読解力を鍛えなさい

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 10年愛で読解力のなさを指摘されているのである。
 このままではろくな本を書くことができないし企画さえ
出来上がってこない。ここ数週間読解力を上げる必要性
に迫られている。
 そう考えていたタイミングでBBMに

「読書感想文 書くときブック」
http://www.amazon.co.jp/gp/product/488759819X?ie=UTF8&tag=isobookreview-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=488759819X

という本が紹介されていたので読むことにした。
全ての感じにふりがながふられており、小学生でも読める工夫がされている。
小学生で読解力の必要性を考えられていたらどんなにすごいことだろうか。

この本の冒頭では

読書とは
「自分の今いるところを知る」
「これから自分がどうしていくべきかを考える」

でありそのためには

「読解力」
「自分の意見・理想を発展させていくこと」である。

と書かれている。そんなことを考えて読書をすることがなかったので
大きなインプットをもらった。

さらに
読解力は本に対してだけではない。
映画、絵画、CM、おもちゃ、日本、世界、マーケット、業界、お客様
どんなものでも読解することはできるとのこと。

 ここまで話を発展させるとビジネスの世界の新規事業の種を
見つけるために使えることがわかる。
 事業を新たに立ち上げるときの重要な要素にマーケットやお客様
の意図を読解する力は必須である。マーケットやお会いしているお
客様は日々私や会社に情報を提供している。それらの情報は時に
はクレームという形であったり、購入ということだったり、無言だったりする。
 それらの情報を取捨選択し、

「自社は現状どんな立ち位置なのか」
「これからどうしていくべきか」

を私や会社のフィルターを通して考え、それを事業や製品に落とし込んでいく。
うまく読解できていれば「購入」という情報を提供してもらうことができ
購入して満足いただければリピートという情報を提供して頂くことになる。

事業の落とし込みとは、著作と類似していると言える。
例えば上記の本でこんなくだりがあった。
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「こぶとりたろう」という話の徹底読解の冒頭
 『こぶとりじいさん』の話をベースにしている。作家は、よくこういうことをする。
話の筋や形式、アイディアを借りて、書き換えていくんだね。
 これは芥川龍之介もしている。創作としては言い手法だ。借り藻のであっても
独創性が出る。むしろ、その方が独創性を発揮しやすいこともあるんだ。これは
君の表現法として知っていてもいい。
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これをビジネスを事例にそのまま置きかえると
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「グルーポン」という事業の徹底読解
 『タイムマシン』経営をベースにしている。事業家は、よくこういうことをする。
事業の筋や形式、アイディアを借りて(持ってきて)、(日本語に)書き換えていくんだね。
 これはソフトバンクがしている。新規事業開発としては言い手法だ。借りもの
であっても独創性が出る。むしろ、その方が独創性を発揮しやすいこともある
んだ。これは新規事業の立ち上げ方として知っていてもいい。
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ここで言いたいことは、新規事業を立ち上げるのに1から自分で考えるのではなく
成功しているモデルを海外から持ってくることによって成功する確率を上げることが
できる。これも一つの事業開発であり、よくつかわれる手法であり、選択肢の幅として
持っておくべきことであるということだ。

よくに考えると出版社にとって出版とは新製品開発でもある。著者は新製品開発の
ための材料であり、それを使って製品になるかどうかを見極め投資をすることになる。
当然売れる製品=本を作るためには世の中のニーズを把握しておく必要性があり
それを読み解くことができた出版企画だけが出版をしてベストセラーをたたきだせる
のだろう。

新規事業を立ち上げ、成功させるには世の中、マーケット、お客様がどんなことを
伝えているかを読み解く読解力を鍛えることが重要であることがお分かりいただけ
たのではないだろうか。

これから事業を立ち上げようと考えるのなら読解力は何もよりも必要なスキル
となる。読解力を鍛え新事業の立ち上げの成功確率をぜひあげてほしい。
それが日本の失業率や会社の廃業率を結果として下げることとなるだろう。

よし!やるだけ!

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このページは、山口智朗が2011年2月 2日 00:29に書いたブログ記事です。

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